BEE'S METHODが
できるまで
世界との差を知ったのがスタート地点
私は2013年当時、パフォーマンスの向上には
何をするべきかと模索していました。
自分自身の市場価値はどの程度か、
所属する会社やお客様にどのように貢献するか
(価値提供できるか)
世界にはビジネス界にもスポーツ界にも“すごい人”が数多くいます。
しかし同じ人間であることは事実です。
きっと何か日々の鍛錬に秘密があるのだろう、
何かやっているはずだ。ということを調査していた時に出会ったのが
Google社が2007年に社員研修のために開発した
Search Inside Yourself(以下、SIY)でした。
SIYは脳科学とマインドフルネスをベースとした次世代のリーダーシップを養う、
ストレス軽減、パフォーマンス向上を目指すトレーニングです。
SIYを受講して気づいたことは、
「最先端企業のGoogle社が次世代のリーダーの為に実施しているトレーニングが、未来予測でもなければデータ解析でもない、“今ここに意識を向けること”」でした。
最初は少し半信半疑でしたが、トレーニングを継続することで、自分自身の業務やプレゼンテーションや運動時のパフォーマンスが段違いに向上していきました。
「今ここに意識を向けること」
それは脳科学的には可能ですが、相当難しいことです。
トレーニングを継続するほど「注意が逸れることに気づけるため、戻すことができる」
「未来に意識が向いている時に緊張したり不安になっていることにも気づける」
業務のパフォーマンスに加え、私生活においても落ち着きや安らぎを得ることが増え、
人生の豊さを感じるようになりました。
2017年から2020年3月の間、
一般社団法人マインドフルリダーシップインスティテュート(以下、MiLI)にJoinし、
マインドフルネスのエバンジェリストとして普及活動に従事していました。
当時、日本の企業や教育機関およびスポーツ関係でマインドフルネスを教えている団体の数が少なかったこと、マインドフルネスを知っていてもトレーニングを実践・継続する人が少なかったことを鮮明に覚えています。
世界ではGoogle社以外にもSAP社、LinkedIn社、Ford社、UCバークレー校などの超一流企業・大学がマインドフルネスのトレーニングを取り入れ、
スポーツにおいてはマイケルジョーダン選手やノバク・ジョコビッチ選手、サッカープレミアリーグなどが実践しているにも関わらず、
日本ではマインドフルネスの有用性が知られてもいないという事実。
「それは世界と日本で立っているスタートラインが違うということ、ビジネスもスポーツも」
そんな危機感が生まれ、自分自身で実践してきた事を人に伝わりやすいようにメソッド化を開始し、延べ500人前後のビジネスパーソンに伝えてきました。
2019年には、
サッカー選手たちとトレーニングを開始し、自身が行なってきたマインドフルネスのトレーニングや睡眠の質の改善が有用だと確信しました。
世界で挑戦する、世界と戦う、将来世界に挑戦したい
そんな日本のアスリートのために
ここにBEE'S METHODをリリースします。
世界で当たり前のことをまず実施する、そんなcultureが根付くまで
2020年4月
BEE'S METHOD代表
Bee